ブルース・アレイ・ジャパン代表
高橋 信治
1990年に誕生した、東京目黒区のジャズライブハウス。
ブルース・アレイ・ジャパンの歴史は、
モダン・ジャズの帝王として名高いマイルス・デイビスを
オープニングに迎えたその日から幕開けしました。
以来、国内外の数々の著名アーティストたちが織り成す
至極の音楽とともに刻々と時を重ね、
他では味わえない、唯一無二の感動空間を確立いたしました。
そんななか、私たちが大切にしてきたのは
「トライ」の精神です。
たとえば、ジャズやクラシックの生演奏のみにこだわり続けるだけでなく、
ときには流行のトラック(打ち込み)ミュージシャンを迎えてみる。
さまざまなタイプの演者を迎えるため、
幅広い演奏スタイルに対応可能な音響設備を整え、
より多くの「トライ」を可能にしてきました。
そうして演者の年齢や経験、ジャンルを超え、
“その時代の音楽”に真摯に向き合い続けてきた結果、
常に新しい音楽、旬な音楽で、多くの感動を届けることができたのです。
そして、そんな「トライ」を続け、
数多くのミュージシャンの成長を後押しできることは、
私たちの最大の喜びなのです。
私たちは「トライ」することこそが、
人々に最も感動を与えられる手段であると信じています。
音楽も、料理も、スタッフサービスも。
ブルース・アレイ・ジャパンはこれからも
常に新しい何かが生まれる場所として「トライ」し続けたいと思っています。